性感染症内科

腟カンジダ症

性器(腟)カンジダ症って何?

カンジダ属の真菌(カビの一種)が性器や陰部に感染して起きる皮膚や腟の炎症です。

カンジダ菌は、性交渉で感染することもありますが、皮膚や大腸の中に誰もがもっている常在菌です。

性器(腟)カンジダ症は、カンジダ菌が一時的に増えた状態なので性病ではありません。

こんなとき要注意!症状の特徴

女性では陰部や肛門周囲のかゆみやおりもの(白色、ヨーグルト様)が増加します。

抗生物質内服、妊娠、糖尿病などで発症し再発を繰り返すことがあります。

腟カンジダ症の診断は?

陰部の痒みとおりものの増加があれば腟カンジダ症を疑います。

腟カンジダ症の診断は、鏡検法や培養検査と症状から総合的に行います。

鏡検法は、おりものを綿棒で採取して顕微鏡検でカンジダ菌を確認します。

治療はシンプル

カンジダ菌に有効な抗菌薬を腟内に挿入します。症状に応じて塗り薬も併用します

「もしかして?」セルフチェックリスト

以下のいずれかに当てはまったら、早めの受診をおすすめします。

  • 外陰、腟、肛門周囲に強いかゆみがある
  • 白色チーズ状、ヨーグルト状のおりものが増加
  • 抗菌薬やステロイドの使用中や糖尿病の治療中で上記症状の再発を繰り返す

プライベートケアクリニック名古屋栄の
受診の流れ

  • 1. 予約不要、電話でのお問い合わせもOKです。

  • 2. 腟分泌物を自己採取して、カンジダ菌の有無を顕微鏡検査で確認、診断されれば、その場でお薬を処方できます。

  • 3. 匿名診療・プライバシー徹底で安心。

  • 4. 症状がある方:受付 → 問診 → 分泌物採取 → 鏡検→ 当日診断・治療

「ちょっと不安…」と思ったら、まずはお気軽にご来院ください。